転職エージェントとの面談・相談が求職活動実績になるケース

失業保険(雇用保険)の受給に必要な求職活動実績には、転職エージェントを有効活用できます。

『雇用保険受給資格者のしおり』には、次のように記載されています。

許可・届出のある事業者(職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体)が実施するもの

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転職エージェントは、職業紹介事業者にあたります。そのため、失業認定申告書の3項目(1)(イ)職業紹介事業者による職業相談として記入して申告できます。

今後の求職活動において転職エージェントを利用するかもしれない方は、早めに利用登録して求職活動に活用すると良いでしょう。

動き出しが早いほど、紹介してもらえる転職先の数も多くなります。

この記事では、転職エージェントとの相談が求職活動実績になるケースについて解説します。

実績になる簡単な求職活動方法【知る人ぞ知る認定確実な技】

転職エージェントとの職業相談とは

転職エージェントとの相談が求職活動実績になるケースは、次のような相談があった場合です。

  • 転職エージェントに登録後、エージェントの担当者と就職の希望条件等について話し合った。
  • 転職エージェントに登録後、具体的な企業や求人を提示されて、それに応じて話し合った。

求職活動として堂々と申告できるような話し合いが行われたのであれば、それは相談の事実になります。

つまり、失業認定申告書において職業紹介事業者による職業相談として申告できるというわけです。

転職エージェントに利用登録しただけ。転職エージェントが公開している求人を閲覧しただけ。では求職活動実績になりません。
転職エージェントとの面談を含め1つの企業に対して行った一連の活動は、まとめて求職活動1回分となります。
別の転職エージェントとの面談は、別の求職活動とみなされます。

求職活動に活用できるエージェント

  • https://www.r-agent.com/:最大手の転職エージェント。全国10万件の求人からマッチング。転職希望者は必ず登録しておきたいエージェント。
  • マイナビジョブ20's:首都圏・東海・関西での転職を希望する20代限定のサービス。転職が初めての方のサポートに手厚い。
  • 就職Shop:正社員歴無し・第二新卒・高卒・中退など、履歴を問わず正社員求人を扱う。店舗は首都圏・関西圏のみ。
  • doda:経験者・即戦力の求人多数。転職エージェントと求人サイトのハイブリッド型サービス。

リクルートエージェント

出典:https://www.r-agent.com/

非公開求人も含め10万件の求人を扱う最大手です。(2021年11月の時点で公開・非公開求人を合わせて34万件)

キャリアアドバイザーが、多様な業界・職種から経歴に合った仕事を見つけて紹介してくれます。

転職活動を行う際や、失業保険の申請と同時に登録しておきたい転職エージェントです。登録すると1週間以内に面談の案内をもらえます。

この面談で職務経験や希望条件について相談することが求職活動にあたります。

https://www.r-agent.com/

マイナビジョブ20’s

出典:マイナビジョブ20's

首都圏・東海・関西で転職を希望する20代限定の転職エージェントです。

転職が初めての方、未経験の業界・職種に転職を希望する方へのサポートに強みを持っています。

20代後半は未経験者採用の最後の機会です。特に求職活動中の方は、地域・年齢の条件に当てはまるなら利用価値が高い転職エージェントです。

登録するとカウンセリングの案内をもらえます。カウンセリングで職務経験や希望条件について相談することが求職活動にあたります。

就職Shop

出典:https://www.ss-shop.jp/

フリーターやニート、既卒で社会経未経験、高卒、中退、第二新卒まで、職歴にやや自信のない方の就職・転職に手厚い転職サービスです。

面談予約をして店舗でアドバイザーと相談を進めて行きます。店舗があるのは首都圏と関西圏のみですが、この地域に当てはまるなら正社員就職を目指す手堅い方法です。

失業保険を受給中で職歴に自信のない方は、求職活動を兼ねて利用すると良いでしょう。

面談予約をして、店舗でアドバイザーと職務経験や希望条件について相談することが求職活動にあたります。

https://www.ss-shop.jp/

doda

出典:doda

経験者や即戦力を求める企業への転職サポートに強みをもつ転職エージェントです。とくに営業職とIT業界の転職を得意としています。

転職エージェントと求人サイトを兼ねており、「ウェブ履歴書」というプロフィールを登録しておくと、面接確約オファーが届くこともあります。

登録するとカウンセリングの案内をもらえます。このカウンセリングで職務経験をもとに希望条件について相談することが求職活動にあたります。

失業認定申告書の記入例

  • 求職活動の方法:(イ)
  • 活動日:面談や相談を行った日付
  • 利用した期間の名称:面談や相談を行った転職エージェント名称
  • 求職活動の内容:「転職エージェントにおいて相談」の主旨で記入

転職エージェントで面談・相談を行い、企業に対して行った活動の一連の求職活動を記入します。

求職活動実績を分けて書くのは次の場合です。

  • 同じ転職エージェントから別の企業を紹介された場合
  • 転職エージェントが別の場合

転職サービスの活用術

転職エージェントとの面談・相談に限らず、次のような活動を行った場合も求職活動実績として申告できます。

  • 転職サービスのセミナー受講
  • 求人サイトで求人に応募

転職サービスのセミナー受講

大手の転職サービス(転職サイトや転職エージェント)では、転職希望者向けのセミナーを実施しています。

求職や転職に関する内容のセミナーを受講した場合は、1回のセミナー受講を求職活動実績1回分として申告できます。

この場合は、失業認定申告書の3項目(1)(イ)に、利用した転職サービス名と受講したセミナー名称を記入します。

転職サービスのセミナー受講については、こちらの記事で解説しています。

オンラインセミナーで求職活動実績【家で受講して失業認定】

求人サイトで求人に応募

求人サイトで求人に応募した場合も求職活動実績になります。

求人への応募は、直接応募できる求人サイトを利用します。多くの求人サイトではプロフィールや履歴書をサイト内で作成でき、それを応募時に使えます。

1社の求人に応募(送信)すると、求職活動実績1回分として申告できます。

この場合は、失業認定申告書の3項目(2)「事業所の求人に応募…」の欄に記入します。

ウェブ応募も求職活動実績にできる【申告書記入例まで解説】

まとめ

  • 転職エージェントは、職業紹介事業者にあたる。転職エージェントで面談・相談を行った場合は「職業紹介事業者による職業相談」にあたり、求職活動実績として申告できる。
  • 転職エージェントとの相談が求職活動実績になるケースは、エージェントの担当者と就職の希望条件等について話し合ったり、転職エージェントに登録後、具体的な企業や求人を提示されて、それに応じて話し合った場合。
  • 転職エージェントとの面談を含め1つの企業に対して行った一連の活動は、まとめて求職活動1回分。別の転職エージェントとの面談は、別の求職活動とみなされる。
  • 転職エージェントとの面談・相談に限らず、転職サービスのセミナー受講や求人サイトで求人に応募した場合も求職活動実績として申告できる。
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