失業保険の初回認定日に必要な求職活動の回数は?振込はいくら?

失業保険の初回認定日っていつの認定日のことなんだろう。

初回認定日までに求職活動を何回すればいいのかな。

失業認定申告書にはどう書くの?

失業保険の初回認定日は、求職活動実績のことも失業認定申告書のことも初めてなので不安になるものです。

失業保険の初回認定日とは、受給資格決定日から2~3週間後の失業認定日のことです。

初回認定日までに必要な求職活動実績は1回分ですが、雇用保険説明会への参加が自動的に求職活動実績になります。

この記事では、失業保険の初回認定日の理解と、初回認定日までに必要な求職活動実績について解説します。

また後半では、初回認定日なのに求職活動してない場合の対処についても説明します。

失業保険の初回認定日とは

失業保険の初回認定日を説明する画像

失業保険の初回認定日とは、受給資格決定日のあと7日間の待機期間を経て2~3週間後にある失業認定日のことです。

自己都合で退職して給付制限がある場合は、給付制限明けの認定日を初回認定日と考えがちですが、これは誤解です。

給付制限があっても無くても、受給資格決定日のあとの1回目の認定日が初回認定日となります。

従来3ヶ月間とされていた給付制限は、2020年10月より2ヶ月間に短縮されています。

認定日に必要な求職活動の回数

初回認定日に必要な求職活動の回数を説明する画像

初回認定日に必要な求職活動の回数

初回認定日に必要な求職活動の回数は1回です。

この1回分は、雇用保険受給者に義務付けられている雇用保険説明会(または初回講習・職業講習会)への参加が自動的に求職活動実績になります。

つまり、初回認定日に必要な求職活動実績は、雇用保険説明会に参加するだけでよいということになります。

初回認定日までに特に求職活動してないからといって焦る必要はありません。

自己都合で退職した場合の求職活動実績について、初回認定日までに3回という説明を受けることがあります。この3回というのは、雇用保険説明会の1回分と給付制限期間の2回分の合計3回という理解になります。

初回認定日以降の認定日に必要な求職活動の回数

初回認定日以降の認定日に必要な求職活動の回数は2回です。

給付制限がある場合も、無い場合も、とにかく認定日に必要な求職活動の回数は2回です。

求職活動実績の回数について、慣れるまではややこしく感じるかもしれません。

でも、図をみればわかるとおり、初回認定日以降は次の失業認定日までとにかく2回となっていることがわかります。

給付制限がある場合も、無い場合も、次の失業認定日までに行えばよい求職活動は常に2回なのです。

求職活動の回数2回以上とは

失業保険を受給するためには、認定期間(認定日から認定日前日まで)に2回以上の求職活動実績が必要です。

2回以上とは2回でも良いということです。なので、たいていは2回の求職活動をして実績にします。

求職活動の回数が2回以上必要であることは、厚生労働省資料『失業の認定要領』に明記されています。

基本手当に係る失業の認定日において、原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間に、求職活動を行った実績が原則2回以上あることを確認できた場合に、当該認定対象期間に属する、他に不認定となる事由がある日以外の各日について失業の認定を行う。

失業手当を受給するためには、認定期間(認定日から認定日前日までの28日間)に原則2回の求職活動を行う必要があります。

必ず実績になる求職活動については、こちらの記事で解説しています。

求職活動実績の作り方|面接しなくても簡単確実に実績になる方法があります
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失業保険の初回の振込はいつ、いくらなのか

失業保険の受給資格は得たものの、最初に振込みされる金額はいくらなのか。実際に支給されるまで気になるものです。

最初の失業手当の振込はいつ?

決まった振込日というのはありません。失業認定に問題がない場合、認定日から1週間以内には振り込みされます。

振り込みは最短でどのくらいですか?何時に振り込まれるんですか?

私は最短で翌々日でした。朝一で振り込まれていることが多かったです。

最初の失業手当の振込額はいくら?

最初の支給額は、次のようになります。

  • 自己都合:給付制限明け~認定日までの日数分 × 基本手当日額
  • 会社都合:待機明け~認定日までの日数分 × 基本手当日額

失業保険の最初の振込が少ないのはなぜか

失業手当の最初の支給額は、待機や給付制限によって認定日までの日数が少なくなります。多くは14日~21分になります。初回の振込額が少ない金額になるのはこのためです。

2回目の支給から、基本手当日額の28日分が支給額になります。

失業手当の月額の計算は、こちらの記事の計算機で算出できます。

【計算機付き】失業保険の金額計算|手当はいくらもらえるのか

失業認定申告書 例(初回)

失業保険の初回認定日に雇用保険説明会への参加を求職活動実績として申告する場合の失業認定日申告書の記入例

  • 求職活動の方法:(ア)
  • 活動日:雇用保険説明会に参加した日付
  • 利用した機関の名称:雇用保険説明会に参加したハローワーク・施設名称
  • 求職活動の内容:「雇用保険説明会」

通常は初回認定日までに雇用保険説明会(または初回講習・職業講習会)に義務的に参加させられて、それが求職活動実績1回分になります。

コロナ禍において雇用保険説明会が行われないケースがあります。各労働局やハローワークから厚生労働省の動画を観るように案内された場合は、その動画を観ることで初回の求職活動実績にできます。

雇用保険説明会が中止【求職活動実績は動画視聴で失業認定】

初回認定日前に就職した場合は、こちらの記事で手続きや失業認定申告書を説明しています。

失業認定日までに就職が決まったら…内定後の求職活動実績と失業認定申告書記入例

認定日なのに求職活動してない場合

認定日なのに求職活動してない場合は、次の方法のどちらかで急いで実績にできます。

  • ハローワークで職業相談する:1回の職業相談が1回分の求職活動実績。実績にできるのは1日に1回分の相談だけ。
  • 転職サイトで求人に応募する:求人への応募は、1社への応募が1回分の求職活動実績。2社に応募すれば2回分の実績にできる。

ハローワークで職業相談する

ハローワークで職業相談すると1回分の求職活動実績になります。

職業相談は、相談をしたことが求職活動になります。ただし、実績にできるのが1日に1回分の相談なので、認定日まで日数がない場合は注意が必要です。

紹介や面接までしないと実績にならないというのは誤解です。失業認定申告書が職業相談を申告できる書式になっているとおりです。

ハローワークで職業相談をして求職活動実績にする方法はこちらの記事で解説しています。

ハローワークの職業相談で実績作り【5分で終わる質問内容】
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転職サイトで求人に応募する

転職サイトで求人に応募すると1社への応募が1回分の求職活動実績になります。

もし2回分の求職活動実績が必要なら、2社への応募して失業認定申告書に記入すれば認定日当日までなら間に合わせることができます。

転職サイトで応募した時点で実績として申告できます。失業認定申告書では応募欄に社名を書いて申告できる書式になっています。

転職サイトで求人に応募して求職活動実績にする方法はこちらの記事で解説しています。

インターネットの求人応募で求職活動実績~応募辞退まで解説
初回認定日とは、受給資格決定日のあと7日間の待機期間を経て2~3週間後にある失業認定日のことです。初回認定日に必要な求職活動の回数は1回です。雇用保険...

まとめると…

  • 失業保険の初回認定日とは、受給資格決定日から2~3週間後の失業認定日のこと。
  • 初回認定日に必要な求職活動の回数は1回。雇用保険説明会への参加が自動的に求職活動実績になる。
  • 初回認定日以降は、給付制限の有無にかかわらず、次の失業認定日までにとにかく求職活動実績は2回。
  • 初回認定日までに3回というのは、雇用保険説明会の1回分と給付制限期間の2回分の合計3回という理解が正しい。

時間がなくて求職活動をあきらめる場合は、こちらの記事で対処方法を説明しています。

求職活動実績が足りない…失業手当の処置と認定日当日の対応
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